ユニゾン・キャピタル株式会社（以下「ユニゾン」）は、グループ会社である株式会社地域ヘルスケア連携基盤（以下「CHCP」）が行う病院への経営支援について、株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ（東京都千代田区、代表取締役:堀義人、略称GCP）を中心とするグロービス・キャピタル・パートナーズ・グループ（以下「グロービス」）と業務提携を行いましたのでお知らせいたします。

　現在、日本の医療・介護費は約50兆円に達しており、今後も高齢化の進展に伴い増加が見込まれることから、医療・介護領域において、効率的かつ質の高いサービスを提供するための体制整備が強く求められています。

　ユニゾンは、中小規模のヘルスケア事業者が相互に連携し、地域社会に対して最適な医療・介護の提供体制を構築することを支援することで、新たな地域ケアモデルの創出を目指しています。

　その取組の一環として現在、調剤薬局の連携化を進めておりますが、今回、新たに中小規模の病院に対する経営支援を開始致しました。ユニゾンは、地域の中小病院が地域の医療ニーズに合った役割を再定義し、医療・介護連携や新たなIT技術の導入等を進めていきます。その一件目として、医療法人同愛会への経営支援を行います。

　プライベート・エクイティのユニゾンとベンチャー・キャピタルのグロービスは、両社の有する20年超の投資経験で培われたノウハウとネットワークを掛け合わせ、新たな病院の可能性を追求していきます。ユニゾンは、CHCPを通じて、経営のベストプラクティス導入やCHCPグループとのシナジー創出を支援し、グロービスはベンチャーのテクノロジーを利用したより最適な病院オペレーションの構築を支援していきます。

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