本日、ユニゾン・キャピタル5号投資事業有限責任組合及びUnison Capital Partners V(J), L.P.（以下「ユニゾン5号ファンド」）は、ユニゾン・キャピタル株式会社のグループ会社である株式会社地域ヘルスケア連携基盤（以下「CHCP」）と重松朋哉氏が共同で設立した株式会社リライアンスHD（東京都中央区、代表取締役：重松朋哉）を通じて、調剤薬局38店舗を運営する株式会社リライアンス（広島県広島市、代表取締役：重松朋哉、以下「リライアンス」）の株式を取得いたしましたのでお知らせいたします。

  現在、日本の医療・介護費は約50兆円、日本のGDPの10%の規模に達しており、今後も高齢化の進展に伴い増加が見込まれています。社会保障費の抑制はわが国喫緊の課題であり、医療・介護領域において、効率的かつ質の高いサービスを提供するための体制整備が強く求められています。また、中小規模の事業体が多い医療・介護業界では、後継者や人材の不足が一層深刻な問題となっています。

  CHCPは、医療現場からの視点を常に持ち、医療従事者の皆様とのコミュニケーションを最も大切にしながら、地域に根差した新たなヘルスケアサービスの構築を進めています。

  ユニゾン5号ファンドでは、ユニゾン・キャピタル4号投資事業有限責任組合及びUnison Capital Partners IV(F), L.P.（以下「ユニゾン4号ファンド」）で取り組んできた中小規模の調剤薬局のグループ化を継続することを企図しており、リライアンスの株式取得はユニゾン5号ファンドの第一号の調剤薬局への投資です。今般の株式取得により、ユニゾン4号ファンドとユニゾン5号ファンドを合わせ全国で149店舗の調剤薬局を弊社グループに迎え入れました。今後もさらに、地域ケアモデルの主たる担い手である調剤薬局の連携を進め、積極的に支援して参ります。